運営管理 H23年度 第18問

第18問

生産保全の観点から見た保全活動の実施に関する記述として、最も不適切なもの はどれか。

  1. 偶発故障期にある設備の保全体制として、定期保全を実施する。
  2. 初期故障期にある設備の保全体制として、改良保全を実施する。
  3. 新設備の初期故障期における故障発生を抑制するために、保全予防を実施す る。
  4. 摩耗故障期にある設備の保全体制として、予知保全を実施する。 ― 9― ◇M4(688―91)
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正解:

解答:ア

〔故障率曲線(バスタブ曲線)の3区間(初期故障期・偶発故障期・摩耗故障期)と、各期に適した保全方式の対応を問う〕

  • ア(×):偶発故障期は故障率が一定でランダムに故障が発生する期間。時間基準で行う定期保全(TBM)は効果が薄く、この期間には事後保全や状態監視による保全が適する。「偶発故障期に定期保全」は最も不適切。
  • イ(○):初期故障期は設計・製造上の弱点による故障が多く、設備自体を改良する改良保全(CM)で弱点を除去するのは妥当。
  • ウ(○):保全予防(MP)は設計段階で故障の起きにくい設備を作り込む活動で、新設備の初期故障抑制に資する。妥当。
  • エ(○):摩耗故障期は劣化が進行し故障率が上昇する期間で、劣化傾向を捉える予知保全(CBM/状態基準保全)が適する。妥当。

よって最も不適切なものは

#設備管理・保全

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