第16問
生産システムにおける作業者の分析手法に関する記述として、最も不適切なもの はどれか。
- ア 組立工程における作業者の手の動きを分析するために、作業者工程分析を実施 する。
- イ 作業者の日の作業内容と作業状況を分析するために、連続稼働分析を実施す る。
- ウ 作業者の移動に関する問題を抽出するために、ストリングダイヤグラムを作成 する。
- エ 設備オペレータの適正な設備担当台数を検討するために、連合作業分析を実施 する。 ― 8― ◇M4(688―90)
▼ 解答・解説を見る
正解:ア
解答:ア
〔作業者に関する各分析手法と、その適用目的の対応を問う〕
- ア(×):組立工程で「作業者の手の動き」という微細な動作を分析するには、両手動作分析やサーブリッグ分析(微動作分析)を用いる。作業者工程分析は作業者が行う一連の作業を加工・運搬・検査・停滞に分類して把握する大きな単位の分析であり、手の動きの分析には不適切。最も不適切。
- イ(○):1日の作業内容・状況を連続観測して把握するのは連続稼働分析(連続観測法)であり妥当。
- ウ(○):作業者の移動経路・移動の問題抽出にはストリングダイヤグラム(移動を線で結ぶ図)を用いる。妥当。
- エ(○):設備オペレータの適正担当台数の検討には、人と機械の同時並行作業をみる連合作業分析(人・機械分析)を用いる。妥当。
よって最も不適切なものは ア。