第16問
以下のア~エのつの図は、ある個人の財X と財Y に対する無差別曲線を描き 出したものである。これらのうち、財X と財Y とが完全補完財であることを示す 図として最も適切なものはどれか。 ― 13― ◇M1(688―15)
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正解:エ
解答:エ
〔リード〕完全補完財(例:右の靴と左の靴)は、常に一定の比率で組み合わせて消費され、片方だけ増えても効用は上がらない。このため無差別曲線はL字型(直角に折れ曲がる形状)になり、折れ点(コーナー)でのみ効用が増加する。
- ア(×):右下がりの直線(または通常の凸型)の無差別曲線は、限界代替率が一定または逓減する財を表し、完全補完財ではない。直線は完全代替財を表す。
- イ(×):原点に対して凸の滑らかな無差別曲線は、代替がある程度可能な通常財を表し、完全補完財ではない。
- ウ(×):右上がりや原点に対して凹など、完全補完財のL字型を示さない形状であり不適切。
- エ(○):L字型(直角に折れ曲がる)の無差別曲線は、2財を固定比率で組み合わせて消費する完全補完財の特徴を示す。正しい。
よって、L字型を示す エ。