経営情報システム H23年度 第16問

第16問

高額なソフトウェアやサーバを直接購入しなくても、膨大なIT 資源を自由に使 えるとうたっているクラウドコンピューティングが注目されている。クラウドコン ピューティングに関する記述として最も適切なものはどれか。

  1. 会計システムや人事システムは機密性が要求されるため、クラウドコンピュー ティングの対象から除外されている。
  2. 企業などの組織が利用するのではなく、私的個人を対象にソフトウェアを利用 できるようにするサービスは、プライベートクラウドである。
  3. ソフトウェア開発環境、OS、ハードウェアなどをネットワークを通じて利用 できるようにしたサービスは、PaaS 型クラウドコンピューティングである。
  4. パソコンやプリンタなどのハードウェア本体を貸し出すサービスは、IaaS 型 のクラウドコンピューティングである。
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正解:

解答:ウ

〔クラウドコンピューティングのサービス形態を問う問題〕

クラウドはネットワーク経由でIT資源を利用する形態で、提供範囲によりSaaS(アプリ)、PaaS(開発・実行基盤=OS・ミドルウェア)、IaaS(仮想的なインフラ=CPU・ストレージ・ネットワーク)に分かれる。

  • ア(×):会計・人事システムもクラウド上で提供されており、機密性を理由に対象から除外されているわけではない。
  • イ(×):プライベートクラウドは特定の企業・組織が専用に利用するクラウドのこと。私的個人向けという説明は誤り。
  • ウ(○):ソフトウェア開発環境・OSなどの「プラットフォーム」をネットワーク経由で利用するサービスはPaaS(Platform as a Service)。記述は正しい。
  • エ(×):IaaSは物理的なハードウェア本体を貸し出すのではなく、**仮想化されたインフラ資源(仮想サーバ・ストレージ等)**をネットワーク経由で提供するサービス。「ハードウェア本体を貸し出す」は不正確。

よって

#ハードウェア#ソフトウェア・OS#ネットワーク#経営情報・IT戦略

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