経営情報システム H23年度 第15問

第15問

多量の業務データを分析して経営意思決定に活用するBI(Business Intelligence) システムでは、OLAP(OnLine Analytical Processing)が利用される。OLAP を構築 するには、R-OLAP(Relational-OLAP)とM-OLAP(Multi dimensional OLAP)とい うつのアーキテクチャがある。このつを比較したとき、R-OLAP に関する説明 として最も適切なものはどれか。

  1. 業務システムのマスターテーブルに存在しない、分析のためのカテゴリ項目の 設定が難しい。
  2. 集計結果を保持するために大きなメモリが必要になる。
  3. 要約情報を事前に作成するために、まとまった時間が必要になる。
  4. 利用者のデータ分析要求に対する応答が早い。 ― 13― ◇M6(688―145)
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正解:

解答:ア

〔R-OLAPとM-OLAPの比較を問う問題〕

R-OLAPは既存のリレーショナルDB(RDB)上で多次元分析を行う方式。M-OLAPは多次元データを専用の多次元DB(キューブ)に事前集計して保持する方式。M-OLAPは事前集計のため応答が速いがメモリ・構築時間を要し、R-OLAPはRDBに依存するため柔軟だが応答は遅くなりやすい。

  • ア(○):R-OLAPは業務システムのRDBのテーブルを基にするため、マスターテーブルに存在しない分析用カテゴリ項目を新たに設定することが難しい。R-OLAPの特徴として正しい。
  • イ(×):集計結果を保持するため大きなメモリが必要になるのは事前にキューブを作るM-OLAPの特徴。
  • ウ(×):要約情報を事前に作成するためまとまった時間が必要なのもM-OLAPの特徴。
  • エ(×):分析要求への応答が速いのは事前集計済みのM-OLAPの特徴。R-OLAPは都度RDBに問い合わせるため応答は遅くなりやすい。

よって

#ハードウェア#経営情報・IT戦略

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