第7問
次の文章の空欄に入る最も適切なものを下記の解答群から選べ。 原価計算制度において、原価とは、経営における一定の給付にかかわらせて、財 貨または用役(以下「財貨」という。)の消費を把握し、貨幣価値的に表したものであ る。原価は、 に関して消費された経済価値であり、正常な状態における 経営活動を前提として把握された価値の消費である。
- ア 財貨の生産
- イ 財貨の生産、販売
- ウ 財貨の生産、販売および財務活動
- エ 財貨の調達、生産 ― 8― ◇M2(295―37)
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕「原価計算基準」における原価の本質を問う。原価は「経営における一定の給付にかかわらせて把握した財貨消費を貨幣価値的に表したもの」で、(1)経済価値の消費、(2)給付(生産・販売)への転嫁、(3)経営目的への関連、(4)正常性、が要件。
空欄は「原価は〔 〕に関して消費された経済価値であり」の部分。原価は製品の生産および販売に関して消費された経済価値であり、財務活動に関するものは原価に含めない(支払利息等は非原価項目)。
- ア(×):「財貨の生産」のみ。販売活動に伴う消費(販売費)も原価に含まれるため不足。
- イ(○):「財貨の生産、販売」。製造原価と販売費を含む原価の範囲として正しい。
- ウ(×):「財務活動」を含む点が誤り。支払利息等の財務費用は非原価項目。
- エ(×):「調達、生産」とし販売を含まない点が不適。
よって イ。