財務・会計 H22年度 第5問

第5問

次の文章の空欄A~Cに入る最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選 べ。 株式会社の設立または株式の発行に際し、株主となる者が当該株式会社に払込み または給付をした財産の A を資本金とするのが原則である。しかし、払込 額または給付額の B を資本金としないで、資本準備金として計上すること ができる。また、公開会社では、設立に際し発行可能株式総数の C の株式 を発行しなければならない。

  1. A:分の B:分の C:分の以上
  2. A:分の以上 B:分のまで C:分の以上
  3. A:全 額 B:分のまで C:分の以上
  4. A:全 額 B:分のまで C:分の
  5. A:全 額 B:分の C:分の以上 ― 6― ◇M2(295―35)
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正解:

解答:ウ

〔リード〕会社法上の資本金計上と公開会社の設立時発行株式数の規定を問う。

  • A=全額:株主となる者が払込み・給付をした財産の額の全額を資本金とするのが原則(会社法445条1項)。

  • B=2分の1まで:払込・給付額の2分の1までは資本金とせず資本準備金として計上できる(同条2項・3項)。

  • C=4分の1以上:公開会社は設立に際し、発行可能株式総数の4分の1以上の株式を発行しなければならない(会社法37条3項、いわゆる4倍規制)。

  • ア(×):Aが「2分の1」。原則は全額。

  • イ(×):Aが「2分の1以上」で不適。

  • ウ(○):全額/2分の1まで/4分の1以上で正しい。

  • エ(×):Cが「2分の1」。公開会社は4分の1以上。

  • オ(×):Bが「2分の1」(「まで」がない)、Cが「2分の1以上」で不適。

よって

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