第15問
製品工程分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア 工程図記号における滞留は、原料、材料、部品または製品を、計画により貯え ている過程を表すものである。
- イ 工程図記号には、複数の要素工程を同時に表示するために基本図記号を組み合 わせて用いる、複合記号がある。
- ウ 工程図記号は基本図記号と補助図記号に分類され、基本図記号には、加工、運 搬、貯蔵、滞留、検査のつがある。
- エ 製品工程分析は、生産する作業者を中心に、原材料、部品などが製品化される 過程を工程図記号で表して調査・分析する手法である。
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕製品工程分析と工程図記号(JIS Z 8206)に関し、最も適切なものを選ぶ。
- ア(×):「計画により貯えている過程」は「貯蔵」の定義であり、「滞留」ではない。滞留は計画外に品物が停滞している状態を指す。記述と記号が対応せず誤り。
- イ(○):工程図記号には、複数の要素工程を同時に行うことを表すために、基本図記号を組み合わせて用いる複合記号がある(例:加工と検査を同時に行う場合など)。正しい。
- ウ(×):基本図記号は加工・運搬・停滞・検査の4要素であり、停滞は貯蔵と滞留、検査は数量検査と品質検査に細分される。「加工・運搬・貯蔵・滞留・検査」を並列の基本図記号とする分類は誤り。
- エ(×):製品工程分析は、原材料・部品などの「品物(モノ)」を中心に、それが製品化される過程を工程図記号で表して分析する手法。作業者を中心とするのは作業者工程分析であり誤り。
よって イ。