第12問
統計的方法を用いた問題解決手順の「テーマの選定」、「現状把握」、「原因 の想定」、「解析」に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア 「テーマの選定」では、問題による影響度、緊急度、改善による効果の大きさ について実験計画法を用いてまとめ、重点を絞りテーマを決める。
- イ 「現状把握」では、チェックシートを利用したデータの採取、特性要因図によ る要因の把握が有効である。
- ウ 「原因の想定」では、問題のくせを参考にして、なぜそのようなことが起こり うるのかをグラフ・管理図にまとめる。
- エ 「解析」では、特性要因図にあげた要因のなかで寄与率の大きなものは何なの か、層別したデータの比較や散布図を用いて検討する。 ― 6― ◇M4(295―97)
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正解:エ
解答:エ
〔リード〕QCストーリー(統計的問題解決手順)の各ステップで用いる手法の対応が正しいものを選ぶ。
- ア(×):「テーマの選定」で影響度・緊急度・効果の大きさを比較し重点を絞る際に用いるのはマトリックス図やパレート図などの評価手法であり、「実験計画法」ではない。実験計画法は要因の効果を検証する解析段階の手法。
- イ(×):「現状把握」はチェックシート等で事実・データを層別して問題のくせをつかむ段階。「特性要因図による要因の把握」は次の「原因の想定」段階で行うものであり、現状把握の有効手法とはいえない。
- ウ(×):「原因の想定」は問題のくせを手がかりに、なぜ起こるかを考えて特性要因図に整理する段階。グラフ・管理図にまとめるのは現状把握や管理段階の活動であり対応が誤り。
- エ(○):「解析」では特性要因図に挙げた要因のうち寄与率の大きいものを、層別データの比較や散布図で検証する。手法と段階の対応が正しい。
よって エ。