経営情報システム H22年度 第16問

第16問

近年、データのセキュリティを確保することの重要性が高まっている。セキュリ ティの確保において暗号化は欠くことのできない手法である。これに関する記述と して最も適切なものはどれか。

  1. 「TOKYO」を、シーザー暗号を用いて暗号化した場合、そのつは「WRNBR」 である。
  2. SSL(Secure Socket Layer)は、シーザー暗号、デジタル証明書、ハッシュ関数 を用いており、情報の改ざんやなりすまし等を防ぐことができる技術である。
  3. 公開鍵暗号方式の場合、送り手は受け手の秘密鍵で送信情報を暗号化し、受け 手は送り手の公開鍵で情報を復号化する。
  4. 秘密鍵または共通鍵暗号方式を用いて人の相手と通信する場合、通信相手ご とに異なるつの秘密鍵または共通鍵を共有する必要がある。 ― 14― ◇M6(295―156)
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正解:

解答:ア

〔リード〕暗号化に関する正誤判定。

  • ア(○):シーザー暗号は各文字をアルファベット上で一定数ずらす換字式暗号。3文字ずらすと T→W、O→R、K→N、Y→B、O→R となり「TOKYO」→「WRNBR」。正しい(ずらし量により他の解もあり得るが、その一例として成立)。
  • イ(×):SSLは公開鍵暗号・共通鍵暗号、デジタル証明書、ハッシュ関数を組み合わせて改ざん・なりすましを防ぐ技術。「シーザー暗号を用いる」は誤り。
  • ウ(×):公開鍵暗号方式では、送り手は「受け手の公開鍵」で暗号化し、受け手は「自分の秘密鍵」で復号する。記述は鍵の使い方が逆で誤り。
  • エ(×):共通鍵(秘密鍵)暗号方式で n 人と通信する場合、各相手ごとに別の鍵が必要だが、必要な鍵の数の記述(「1つの鍵を共有」等)が不正確で誤り。共通鍵方式では相手の数だけ鍵管理が必要となる点を踏まえても本記述は適切でない。

よって

#情報セキュリティ

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