第11問
次年度の売上高と仕入高の四半期別予算額、その内訳および代金の決済条件は次 のとおりである。第四半期の売上収入(現金売上高および売掛金回収高)と仕入支 出(買掛金支払高)の差額として、最も適切なものを下記の解答群から選べ(単位: 千円)。 (単位:千円) 第四半期 第四半期 売 上 高 現金売上高 16,000 12,000 掛 売 上 高 24,000 18,000 計 40,000 30,000 掛 仕 入 高 24,000 40,000 代金の決済条件: 売掛金は発生額の50%が商品を販売した期(四半期)に回収され、残りが次の 期(四半期)に回収される。 買掛金は発生額の70%が商品を仕入れた期(四半期)に支払われ、残りが次の 期(四半期)に支払われる。
- ア 1,600(支出超過)
- イ 2,200(支出超過)
- ウ 16,200(収入超過)
- エ 20,200(収入超過) ― 10― ◇M2(557―38)
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕第4四半期の「売上収入」と「仕入支出」を、決済条件(売掛金50%当期回収・50%翌期回収、買掛金70%当期支払・30%翌期支払)に従って計算し、差額を求める。表は第3四半期・第4四半期の順(金額は千円)。
第4四半期の売上収入
- 現金売上高:12,000
- 当期(第4Q)掛売上の当期回収:18,000 × 50% = 9,000
- 前期(第3Q)掛売上の当期回収(残り50%):24,000 × 50% = 12,000
- 売上収入合計=12,000+9,000+12,000=33,000
第4四半期の仕入支出
- 当期(第4Q)掛仕入の当期支払:40,000 × 70% = 28,000
- 前期(第3Q)掛仕入の当期支払(残り30%):24,000 × 30% = 7,200
- 仕入支出合計=28,000+7,200=35,200
差額=33,000 −35,200 = −2,200(支出超過)
- ア(×):1,600(支出超過)は回収・支払割合の適用誤り。
- イ(○):2,200の支出超過。
- ウ(×):16,200(収入超過)は前期分の繰越を無視した誤り。
- エ(×):20,200(収入超過)は仕入支出を過小に見積もった誤り。
よって イ。