第28問
サプライチェーンマネジメント(以下、「SCM」という。)におけるRFID につい て、最も適切なものはどれか。
- ア GPS によって貨物の位置に関する情報が取得できれば、リアルタイムでの SCM が可能になる。
- イ IC タグから取得された情報を使うと、物流におけるトラブルの原因が判明す る。
- ウ RFID のSCM への活用の観点からは、国際的な標準規格が確立されることが 望ましい。
- エ サプライチェーン全体でのトレーサビリティは、個品に対するIC タグの添付 で可能になる。
- オ 物流におけるIC タグのコードは、川上のメーカーが管理することが望まし い。 ― 14― ◇M4(743―105)
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正解:ウ
解答:ウ
〔リード〕SCMにおけるRFID(ICタグによる識別)活用の考え方を問う。「最も適切」を選ぶ。
- ア(×):GPSで位置情報が取れても、需要・在庫情報の連携がなければリアルタイムSCMは実現しない。位置情報の取得だけで「SCMが可能になる」とは言えず不適切。
- イ(×):ICタグの情報は「いつ・どこを通過したか」等を示すにすぎず、それだけでトラブルの原因が判明するとは限らない。言い過ぎで不適切。
- ウ(○):RFIDを企業・業界横断のSCMで活用するには、コード体系や周波数などの国際的標準規格の確立が望ましい。最も適切。
- エ(×):個品にICタグを付すことはトレーサビリティの前提条件の一つにすぎず、各段階の情報連携がなければ全体のトレーサビリティは成立しない。「添付で可能になる」は不適切。
- オ(×):物流のコードは特定の川上メーカーが独自管理するのではなく、関係者が共有できる標準的な体系で運用するのが望ましい。不適切。
よって ウ。