経営情報システム H20年度 第14問

第14問

ある事業所で、受発注処理や商品管理に関わる業務の基幹となるシステムが古く なってきたので、事業所の業務をよく知るソフトウェアハウスが主体となって、 ウォータフォール型システム開発方法論によって新規のシステムを開発することに した。システムの移行を円滑に行うためにはシステムテストが必要になる。これに 関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 事業所側も、システムを構成するモジュールテストをソフトウェアハウスで行 う段階から原則として参画しなければならない。
  2. 想定される最大業務負荷に耐えられるかどうかを確認するシステムテストを、 事業所側でも行う方がよい。
  3. ソフトウェアハウスで行うテストとして、とにかく最初にシステム全体を完成 させて、システムテストを行う方がよい。
  4. ブラックボックステストをソフトウェアハウスが行う場合、事業所側は今まで 例外処理されていたデータだけをテストデータとして提供する。 ― 13― ◇M6(743―152)
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正解:

解答:イ

〔ウォータフォール型開発におけるシステムテスト〕

  • ア(×):モジュールテスト(単体テスト)は開発者であるソフトウェアハウスが行う段階であり、業務を知る発注側(事業所)が原則として参画しなければならないものではない。事業所が主に関わるのは受入テスト(運用テスト)の段階。誤り。
  • イ(○):想定される最大業務負荷に耐えられるかを確認する負荷テスト(性能テスト)は、実際の業務量を最もよく知る事業所側でも行う方がよい。妥当な記述。
  • ウ(×):ウォータフォール型でも、まずモジュール単位で単体テスト→結合テスト→システムテストと段階的に検証するのが原則。「とにかく最初に全体を完成させてからテスト」は手戻りリスクが大きく不適切。
  • エ(×):ブラックボックステストでは、正常系・異常系を含む幅広いデータでテストすべきであり、過去に例外処理されたデータ「だけ」を提供するのは不十分で不適切。

よって

#データベース#システム開発#テスト・品質

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