中小企業経営・中小企業政策 H20年度 第25問

第25問

中小企業経営者のX 氏は、従業員の退職金制度を整備したいと考え、中小企業 診断士のY 氏に相談した。 以下は、X 氏とY 氏の会話である。 会話の中の空欄AとBに入る最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選 べ。 X 氏:「中小企業者が利用できる退職金制度があれば、教えてほしいのですが。」 Y 氏:「ありますよ。中小企業退職金共済制度を利用すれば、中小企業も簡便で有 利な退職金制度を整備できます。」 X 氏:「具体的には、どのような制度なのでしょうか。」 Y 氏:「この制度は、事業主の相互共済の仕組みと国の援助によって、中小企業だ けでは難しい退職金制度の整備を支援してくれます。」 X 氏:「どのように利用するのですか」 Y 氏:「従業員ごとに A と退職金共済契約を締結します。毎月一定額の掛 金を納付すると、従業員が退職したときに、所定の退職金が B 。」

  1. A:独立行政法人勤労者退職金共済機構 B:中小企業者を通じて従業員に支払われます
  2. A:独立行政法人勤労者退職金共済機構 B:直接、従業員に支払われます
  3. A:独立行政法人中小企業基盤整備機構 B:中小企業者を通じて従業員に支払われます
  4. A:独立行政法人中小企業基盤整備機構 B:直接、従業員に支払われます ― 21― ◇M7(743―181)
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正解:

解答:イ

〔リード〕中小企業退職金共済制度(中退共)。運営は独立行政法人勤労者退職金共済機構。事業主が従業員ごとに共済契約を結び掛金を納付、退職時には退職金が機構から従業員へ「直接」支払われる。

  • A:独立行政法人勤労者退職金共済機構:中退共の運営主体(中小企業基盤整備機構ではない)。

  • B:直接、従業員に支払われます:退職金は機構から従業員へ直接支払われる(事業主の手を経ない)。

  • ア(×):B「中小企業者を通じて」が誤り(直接支払)。

  • イ(○):A勤退機構/B直接従業員へ支払。

  • ウ(×):A「中小企業基盤整備機構」が誤り。

  • エ(×):A「中小企業基盤整備機構」が誤り。

よって

#中小企業の定義・概況#経営基盤・共済

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