第7問
近年、流通構造の変化の中で、中小卸売業を取り巻く事業環境は厳しさを増して いるが、経済産業省「商業統計表」に基づいて、1991年と2004年の卸売業の事業所 数、従業者数、年間販売額を比較した場合に、最も不適切なものはどれか。
- ア 事業所数が約10万店減少している。
- イ 従業者数が約割減少している。
- ウ 年間販売額が約168兆円減少している。
- エ 両時点ともに従業者規模~99人の事業所が事業所数の約割を占めてい る。
▼ 解答・解説を見る
正解:エ
解答:エ
〔リード〕商業統計表による卸売業の1991年と2004年の比較。流通構造の変化(中抜き・直取引化)で卸売業は事業所数・従業者数・販売額のいずれも縮小した。「最も不適切」を選ぶ。
- ア 事業所数が約10万店減少(○=適切):卸売業の事業所数はこの間に大きく減少しており、規模感として妥当。
- イ 従業者数が約2割減少(○=適切):従業者数も減少しており、減少幅の規模感として妥当。
- ウ 年間販売額が約168兆円減少(○=適切):バブル期のピークから大幅に縮小し、販売額の減少規模として妥当。
- エ 両時点ともに従業者規模1~99人の事業所が事業所数の約4割を占めている(×=最も不適切):卸売業は小規模事業所が圧倒的多数を占め、小規模層(1~99人)は事業所数の約9割超に達する。約「4割」とする記述は実態と大きく乖離し誤り。
よって最も不適切なのは エ。