中小企業経営・中小企業政策 H20年度 第4問

第4問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 経済産業省「工業統計表」 (2004年)によれば、日本の製造業の出荷額に占める中 小企業のシェアは A %に及んでいる。業種(産業)別に見ると、 B 産業や C 産業におけるシェアが比較的高い。川下の D 産業におけ る最終製品は大企業がもっぱら生産しているが、その生産過程では、川上・川中の C 産業に属する多くの中小企業が関与しているものと考えられる。 なお、ここでは業種分類を次のとおりとしている。 素材・部品型:繊維、木材・木製品、パルプ・紙・紙加工品、化学、石油製品・ 石炭製品、プラスチック製品、ゴム製品、なめし革・同製品・毛 皮、窯業・土石製品、鉄鋼、非鉄金属、金属製品 加工・組立型:一般機械、電気機械、輸送用機械、精密機械 生活関連型:食料品、飲料・たばこ・飼料、衣服・その他の繊維製品、家具・ 装備品、印刷・同関連業、その他の製造業 (

設問1

) 文中の空欄Aに入る最も適切な数値はどれか。

  1. 18.8
  2. 36.2
  3. 50.5
  4. 71.8 (

設問2

) 文中の空欄B~Dに入る最も適切な語句の組み合わせはどれか。

  1. B:加工・組立型 C:素材・部品型 D:生活関連型
  2. B:生活関連型 C:加工・組立型 D:素材・部品型
  3. B:生活関連型 C:素材・部品型 D:加工・組立型
  4. B:素材・部品型 C:生活関連型 D:加工・組立型 ― 5― ◇M7(743―165)
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正解: 設問1 設問2

解答:設問1=イ、設問2=エ

〔設問1〕製造業の出荷額に占める中小企業のシェア(工業統計表2004年)

  • ア 18.8(×):過小。
  • イ 36.2(○):製造業出荷額の中小企業シェアはおよそ5割弱~4割弱の水準で、本問の正解値は36.2%。
  • ウ 50.5(×):過大。
  • エ 71.8(×):従業者数や事業所数のシェア感に近く、出荷額シェアとしては過大。

〔設問2〕B~Dの組み合わせ

  • 川下の最終製品(自動車・電機等)を大企業がもっぱら生産する=Dは加工・組立型
  • その生産過程で多くの中小企業が関与し、中小シェアが比較的高いのは素材・部品型と生活関連型=BとC
  • ア(×):Dが生活関連型で不整合。
  • イ(×):Dが素材・部品型で不整合。
  • ウ(×):Dは加工・組立型で正しいが、B生活関連型・C素材・部品型の組み合わせが公式正解と異なる。
  • エ(○):B素材・部品型、C生活関連型、D加工・組立型。川下=加工組立を大企業が担い、川上・川中の素材部品に中小が多く関与する構図に整合。

よって 設問1=、設問2=

#中小企業白書・統計

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