第33問
小売業が商品を選定するには、販売面と利益面での期待がある。この中で、利益 面での期待を高める上で必要となる情報に関する説明として、最も不適切なものは どれか。
- ア 競合他店の販売数量実績。
- イ 生鮮品や日配品における商品ロス率。
- ウ 当該ブランドが属する市場における価格競争の程度。
- エ 販売や商品補充に必要な人手や陳列に要する面積などの販売経費の見通し。
- オ リベートや販売促進費などを加えた取引条件。 ― 18― ◇M4(023―97)
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正解:ア
解答:ア
〔リード〕商品選定における「利益面での期待」を高めるために必要な情報として「最も不適切なもの」を選ぶ問題。利益面=粗利益率・ロス・取引条件・販売経費など、自店の収益に直結する情報。
- ア(×):競合他店の販売数量実績は、自店でどれだけ売れるかという「販売面(需要)」の情報であり、自店の利益(粗利・コスト・取引条件)を直接判断する情報ではない。利益面の情報としては最も不適切。
- イ(○):生鮮・日配品の商品ロス率はロスによる利益圧迫を見積もる利益面の情報で、必要。
- ウ(○):市場の価格競争の程度は値入れ(粗利確保)の余地に関わる利益面の情報で、必要。
- エ(○):補充の人手や陳列面積など販売経費の見通しは、利益を左右するコスト情報で、必要。
- オ(○):リベートや販促費を含む取引条件は実質的な仕入原価・粗利を左右する利益面の情報で、必要。
よって ア。