第23問
商業施設の一般的な基本計画に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
- ア 一般的に、商業施設の駐車場の規模設定は、売場面積に相応した駐車台数を計 画することが望ましい。駐車台数が少ない場合は、使いやすさと駐車場の回転率 を高めるような対応も必要となる。
- イ 一般的に、商業施設の配置には、敷地の形状・接道状況・施設の規模等を総合 的に検討した上で、集客を第一とする考えから、客に分かりやすく安全にアプ ローチしやすい計画が望まれる。
- ウ 一般的に、商業施設の「バックヤードと共用部」には、荷さばき等の商品管理部 門、事務室等の事務管理部門、および食堂・ロッカールーム等の従業員厚生部門 の諸室が含まれる。
- エ 商業施設の床面積を「売場」と「バックヤードと共用部」とに配分するとき、その 割合は、スーパーマーケットや百貨店および集合専門店に共通して50:50にす ることが一般的だとされている。 ― 12― ◇M4(023―91)
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正解:エ
解答:エ
〔リード〕商業施設の基本計画について「最も不適切なもの」を選ぶ問題。
- ア(○):駐車場規模は売場面積に見合った台数を計画するのが望ましく、台数が少なければ使いやすさと回転率を高める工夫が必要、という記述は妥当。
- イ(○):敷地形状・接道状況・規模を総合的に検討し、集客を第一に分かりやすく安全な動線を計画するという配置の考え方は妥当。
- ウ(○):バックヤードと共用部には、荷さばき等の商品管理部門、事務管理部門、食堂・ロッカー等の従業員厚生部門が含まれ、正しい。
- エ(×):売場とバックヤード・共用部の床面積配分は業態・規模によって大きく異なる。一般に売場比率の方が高く、スーパー・百貨店・集合専門店に共通して一律「50:50」とすることはない。よって最も不適切。
よって エ。