第22問
店舗レイアウトの考え方に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
- ア 一般的に、売場の括り(くくり)は、以前は「売る立場」から考えられたものが、 近年では「買う立場」からも考えられるように変化してきている。
- イ 一般的に、すべての階の実際の通行量をそのまま比較することによって、どの 階のレイアウトがよいかを判断できる。
- ウ 客に通路上をできる限り長い距離を歩いてもらえるように、通路は売場内の隅 から隅へと、最初に大回りしてもらえるように設定することが一般的である。
- エ 客にとって商品が見やすく、さわりやすいように、通路が適切に設計されてい ることが大切である。
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕店舗レイアウトの考え方として「最も不適切なもの」を選ぶ問題。
- ア(○):売場の括り(部門・グルーピング)は、かつては「売る立場(商品分類・供給者都合)」中心だったが、近年は「買う立場(顧客の用途・ライフスタイル)」も加味した編集へと変化しており、正しい。
- イ(×):各階の実際の通行量はエスカレーター・エレベーター位置や階の機能、上層階ほど客数が減る「シャワー効果」などの構造的要因に左右される。生の通行量をそのまま比較してもレイアウトの良否は判断できず、フロアの条件を補正して評価する必要がある。よって最も不適切。
- ウ(○):入店客にまず外周(ゴールデンライン状の主通路)を大回りさせ、できるだけ長い距離を歩いてもらう動線設計は一般的な考え方で、正しい。
- エ(○):商品が見やすく取りやすいよう通路幅・通路設計を適切にすることは基本原則であり、正しい。
よって イ。