経営情報システム H19年度 第13問

第13問

従来の一方的な情報提供中心のウェブ利用ではなく、より高度なサービスをウェ ブで提供するものとして、Web2.0が注目されている。これを応用することで、 顧客により分かりやすく、従来のサイトと差別化できる品質のウェブページを提供 することが可能になった。また、e ビジネスの新しい可能性としてもWeb2.0が 注目されている。この提唱者であるTim O’Reilly が示す、「Web2.0企業のコアコ ンピタンス」として最も適切なものはどれか。

  1. 強力なカスタマーサポートを通して、主要なサイトを取り込む。
  2. 単一デバイスの枠を超えたソフトウェアを提供する。
  3. 独自性があり、同じものを作ることが難しいソフトウェアを提供する。
  4. 費用効率が高く、拡張性のあるパッケージソフトウェアを提供する。
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正解:

解答:イ

Tim O’Reillyが示した「Web2.0企業のコアコンピタンス」の理解を問う問題。O’Reillyが挙げたコアコンピタンスには「データソースとしての分散・特異なデータの管理」「集合知の活用」「ユーザを共同開発者として信頼する」、そして「単一デバイスの枠を超えたソフトウェア(Software above the level of a single device)」「軽量なプログラミングモデルと費用効率の高い拡張性」「パーペチュアルベータ(恒常的なベータ運用)」などがある。

  • ア(×):「強力なカスタマーサポートで主要サイトを取り込む」は従来型の発想で、O’Reillyのコアコンピタンスとして示されていない。
  • イ(○):「単一デバイスの枠を超えたソフトウェアを提供する」は、O’Reillyの挙げたコアコンピタンス(Software above the level of a single device)に該当する。正しい。
  • ウ(×):「独自性があり同じものを作りにくいソフトウェア」はパッケージソフト的な囲い込みの発想で、Web2.0が重視するオープン性・ネットワーク効果とは異なる。
  • エ(×):「費用効率が高く拡張性のあるパッケージソフトウェアを提供する」は従来のパッケージ販売モデルに寄っており、Web2.0のコアコンピタンスの趣旨と合わない。

よって

#プログラミング・言語#ネットワーク#Web・インターネット#統計・データ分析

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