第8問
コンピュータで記憶装置に保存されるデータはファイルとして保存されるが、こ のファイルをさまざまな用途で各種のアプリケーションソフトによって利用する場 合、保存されたファイルの特性に注意を払う必要がある。 コンピュータで扱われるファイルに関する記述として最も適切なものはどれか。
- ア ンターネットの情報発信に利用される、HTML タグを利用して作成した文 書は、機械語に翻訳されて記憶装置に保存され、バイナリファイルとして扱われ る。
- イ ンターネットの電子メールでは、本文での文書送信のほか、デジタルカメラ で撮影したJPEG 形式のファイルをそのまま添付して送信することができる。
- ウ 表計算ソフトを使用してデータ入力を行い、さらに式や関数を使用して集計な どを行った後、記憶装置に保存したものはバイナリファイルである。
- エ ワープロソフトでフォントデザインや文字の大きさを指定した文書を記憶装置 に保存したものは、テキストファイルである。 ― 9― ◇M6(023―140)
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正解:ウ
解答:ウ
ファイルの種別(テキストファイルとバイナリファイル)の理解を問う問題。テキストファイルは文字コードのみで構成され、バイナリファイルは文字コード以外の制御情報・書式・数値表現等を含む。
- ア(×):HTMLタグで作成した文書は文字コードからなるテキストファイルであり、機械語に翻訳して保存するわけではない。ブラウザが解釈して表示する。
- イ(×):電子メール本文はテキストしか送れず、JPEG等のバイナリは「そのまま」では送れない。MIMEによりBase64などで符号化(テキスト化)して添付・伝送する。「そのまま添付して送信」という表現は厳密には誤り。
- ウ(○):表計算ソフトで入力・式や関数による集計を行い保存したファイルは、セルの数値・書式・式などを独自形式で含むバイナリファイルである。正しい。
- エ(×):ワープロでフォントデザインや文字サイズの書式を指定して保存した文書は、書式情報を含むためバイナリファイルである。テキストファイルとする記述は誤り。
よって ウ。