会社法
株主の権利
Shareholder Rights
概要
株式を保有することにより株主に認められる各種の権利。
詳細解説
株主の権利は、自益権と共益権に大別される。自益権は株主が会社から経済的利益を受ける権利であり、剰余金配当請求権や残余財産分配請求権が代表的である。共益権は会社の経営に参加する権利であり、議決権がその代表である。
また、1株でも行使できる単独株主権と、一定割合以上の株式保有が必要な少数株主権に分類される。少数株主権には株主提案権(1%以上または300個以上)などがある。
試験対策のポイント
- 暗記必須:株主権は自益権(剰余金配当請求権・残余財産分配請求権等)と共益権(議決権・各種監督是正権)に大別される。
- 頻出ポイント:単独株主権(1株でも行使可=議決権・代表訴訟提起権等)と少数株主権(一定割合・期間が必要)の区別が頻出。
- ひっかけ注意:株主平等の原則は「株式の内容・数に応じた」平等であり、保有株式数に比例した扱いを意味する。一人一票ではない。
事例・具体例
配当を受け取る権利(自益権)、株主総会で議決権を行使する権利(共益権)、会計帳簿閲覧請求権(3%以上の少数株主権)などがある。