会社法
株式
Share / Stock
概要
株式会社における社員(株主)の地位を細分化した均等な割合的単位。
詳細解説
株式とは、株式会社の社員たる地位を均一な割合的単位に細分化したものである。株主は株式を保有することにより、剰余金配当請求権、残余財産分配請求権、議決権などの権利を取得する。
株式は原則として自由に譲渡できるが、定款で譲渡制限を設けることができる。譲渡制限株式を発行する会社を非公開会社(閉鎖会社)という。
試験対策のポイント
- 暗記必須:株式は株主の地位を細分化した割合的単位。株式は原則として自由に譲渡できる(株式譲渡自由の原則)。
- 頻出ポイント:譲渡制限株式を発行する会社が非公開会社、全部の株式に制限がない(一部でも譲渡自由な株式がある)会社が公開会社。定義の区別が頻出。
- ひっかけ注意:「公開会社」とは上場会社のことではなく、定款で全株式に譲渡制限を定めていない会社をいう。上場とは別概念。
- 関連づけ:単元株制度(一定数の株式を1単元とし議決権を1個とする)と合わせて、議決権の数え方を押さえる。
事例・具体例
上場会社の株式は証券取引所を通じて自由に売買されるが、中小企業では定款で株式の譲渡に取締役会または株主総会の承認を要する旨を定めていることが一般的である。