生産管理
標準時間
Standard Time
概要
標準的な作業条件・方法のもとで、一定の作業を遂行するのに必要な時間。
詳細解説
標準時間とは、習熟した作業者が、所定の作業条件のもとで、標準的な作業方法により、必要な余裕を含めて作業を遂行するのに要する時間である。
標準時間=正味時間×(1+余裕率)で算出される。余裕には人的余裕(用達余裕・疲労余裕)と管理余裕(作業余裕・職場余裕)がある。
試験対策のポイント
- 暗記必須:標準時間=正味時間+余裕時間。正味時間=観測時間×レイティング係数(÷100)。
- 頻出ポイント:余裕率の計算方式に注意。外掛け法:標準時間=正味時間×(1+余裕率)。内掛け法:標準時間=正味時間÷(1-余裕率)。
- ひっかけ注意:外掛けと内掛けで分母・分子の扱いが異なり計算結果が変わる。余裕には作業余裕・職場余裕・人的余裕・疲労余裕がある。
事例・具体例
ある部品の加工作業で正味時間が10分、余裕率が20%の場合、標準時間は10分×1.2=12分となる。これが工数計画の基礎となる。