生産管理
時間研究
Time Study
概要
ストップウォッチ等で作業時間を測定し、標準時間を設定する手法。
詳細解説
時間研究とは、ストップウォッチを用いて作業を要素作業に分割し、各要素の所要時間を繰り返し測定して標準時間を設定する手法である。
観測時間にレイティング係数を掛けて正味時間を算出し、さらに余裕率を加えて標準時間とする。生産計画や原価計算の基礎データとなる。
試験対策のポイント
- 暗記必須:時間研究はストップウォッチ等で作業時間を測定し標準時間を設定。テイラーが体系化。直接時間測定(ストップウォッチ法)が代表。
- 頻出ポイント:PTS法(既定動作時間標準法。WF法・MTM法)は動作ごとに定められた時間値を積み上げる。ワークサンプリングは瞬間観測法で稼働状況を統計的に把握。
- 関連づけ:レイティングで観測時間を正味時間に補正し、余裕率を加えて標準時間を求める流れを押さえる。
事例・具体例
ボルト締め作業を10回観測し、平均12秒、レイティング係数110%で正味時間13.2秒、余裕率15%を加えて標準時間15.2秒と設定する。
提唱者・関連学者
フレデリック・テイラー(Frederick W. Taylor、1856-1915)が科学的管理法の一環として開発した。「科学的管理法の父」と呼ばれる。