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管理会計

内部収益率法

Internal Rate of Return Method

概要

NPVをゼロにする割引率(内部収益率)を求め、資本コストと比較して投資を判断する方法。

詳細解説

内部収益率法(IRR法)は、投資のNPVがゼロとなる割引率(IRR)を求め、これが資本コスト(ハードルレート)を上回れば投資を採択する方法である。

IRRは投資の収益率を直観的に理解しやすい利点がある。ただし、非正規型キャッシュフロー(途中で符号が変わる場合)では複数のIRRが存在する可能性や、投資規模の違いを反映できない欠点がある。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:IRRはNPV=0となる割引率。IRR>資本コスト(ハードルレート)なら採択、IRR<資本コストなら却下。
  • 頻出ポイント:NPV法とIRR法は単独評価では同じ結論だが、相互排他的投資では順位が逆転することがある。
  • ひっかけ注意:キャッシュフローの符号が複数回変わるとIRRが複数存在しうる。投資規模が異なる場合はNPV法の方が信頼できる。再投資を資本コストで行うと仮定するNPVに対し、IRRはIRR自身での再投資を仮定する。

事例・具体例

初期投資1,000万円、毎年500万円のCFが3年間の場合、IRR=約23.4%。資本コスト10%を上回るため投資を採択する。