管理会計
貢献利益
Contribution Profit
概要
限界利益から個別固定費を差し引いた、各セグメントの利益貢献度を示す利益。
詳細解説
貢献利益は、限界利益から管理可能な個別固定費を差し引いた利益であり、各製品・事業部・セグメントが共通固定費の回収にどれだけ貢献しているかを示す。
セグメント別の業績評価や製品の撤退判断において重要な指標である。貢献利益がプラスであれば、そのセグメントは共通固定費の一部を回収できているため存続させる意義がある。
試験対策のポイント
- 暗記必須:貢献利益=限界利益-個別固定費(そのセグメント固有の固定費)。セグメントの収益貢献度を示す。
- 頻出ポイント:事業部の存続・撤退判断では、共通固定費を差し引く前の貢献利益で評価する。貢献利益がプラスなら共通固定費の回収に貢献。
- ひっかけ注意:貢献利益がプラスなら、たとえセグメント利益(共通固定費配賦後)が赤字でも撤退すると全社利益は悪化しうる。配賦された共通固定費に惑わされない。
事例・具体例
製品Aの限界利益500万円、個別固定費200万円の場合、貢献利益=300万円。共通固定費の回収に300万円貢献している。