🏠 総合トップ 中小企業診断士1次試験 用語集 財務・会計
財務諸表分析

EVA

Economic Value Added

概要

資本コストを上回る利益を測定し、真の付加価値を示す経営指標。

詳細解説

EVA(経済付加価値)は、税引後営業利益(NOPAT)から投下資本に対する資本コストを差し引いた値であり、企業が資本コストを超えてどれだけの価値を創造したかを測る指標である。

計算式は「EVA=NOPAT-投下資本×WACC」。EVAがプラスであれば株主価値の創造、マイナスであれば株主価値の破壊を意味する。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:EVA(経済的付加価値)=税引後営業利益(NOPAT)-投下資本×加重平均資本コスト(WACC)。
  • 頻出ポイント:資本コストを上回る利益を生んでいるかを測る。EVAがプラスなら株主価値を創造している。
  • 関連づけ:会計上の利益と異なり、株主資本にもコスト(資本コスト)を課す点が特徴。WACCの理解とセットで押さえる。

事例・具体例

NOPAT 1,500万円、投下資本1億円、WACC 8%の場合、EVA=1,500−10,000×8%=1,500−800=700万円。資本コストを上回る価値を創造している。

提唱者・関連学者

スターン・スチュワート社(現Stern Value Management)が1991年に開発・商標登録した指標。G・ベネット・スチュワート3世が中心的な提唱者である。