財務諸表分析
EPS
Earnings Per Share
概要
1株当たりの当期純利益で、株主にとっての収益性を示す指標。
詳細解説
EPS(1株当たり当期純利益)は、当期純利益を発行済株式数で除した値であり、1株当たりどれだけの利益を稼いだかを示す指標である。計算式は「当期純利益÷発行済株式数」。
EPSは株価の基礎となる指標であり、PERの算定にも使われる。株式分割や自己株式の取得はEPSに影響を与える。希薄化後EPSも重要な開示項目である。
試験対策のポイント
- 暗記必須:EPS(1株当たり当期純利益)=当期純利益÷発行済株式数(普通株式)。
- 頻出ポイント:株式分割や増資で株式数が増えるとEPSは希薄化する。PERの計算(株価÷EPS)の分母として使われる。
- 関連づけ:EPSが分かればPER=株価÷EPS、配当性向=1株当たり配当÷EPSなど他の株価指標が芋づる式に計算できる。
事例・具体例
当期純利益1億円、発行済株式数100万株の場合、EPS=100円。前期のEPS 80円から25%増加し、1株当たりの収益力が向上したことを示す。