財務諸表分析
固定比率
Fixed Assets to Equity Ratio
概要
固定資産が自己資本でどの程度賄われているかを示す指標。
詳細解説
固定比率は、固定資産を自己資本で除した比率であり、長期的な財務安全性を測る指標である。計算式は「固定資産÷自己資本×100」。
100%以下であれば固定資産がすべて自己資本で調達されていることを意味し、財務的に安定している。100%を超える場合は固定長期適合率で補完的に分析する。
試験対策のポイント
- 暗記必須:固定比率=固定資産÷自己資本×100。固定資産を返済不要の自己資本でどれだけ賄えているかをみる。
- 頻出ポイント:100%以下が望ましい。長期に拘束される固定資産は自己資本で調達するのが安全という考え方。
- ひっかけ注意:固定比率は分母が自己資本のみ。固定負債を加える固定長期適合率と混同しない。比率は低いほど安全。
事例・具体例
固定資産6,000万円、自己資本4,000万円の場合、固定比率=150%。自己資本だけでは固定資産を賄えず、借入金にも依存している状態。