🏠 総合トップ 中小企業診断士1次試験 用語集 財務・会計
財務諸表分析

ROA

Return on Assets

概要

総資産に対する利益の比率で、資産全体の収益性を測る指標。

詳細解説

ROA(総資産利益率)は、利益を総資産で除した比率であり、企業が保有する総資産をどれだけ効率的に活用して利益を生み出しているかを示す指標である。

分子に用いる利益は、経常利益や事業利益(営業利益+受取利息・配当金)を使うことが多い。ROAは業種による差が大きいため、同業他社との比較が重要である。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:ROA(総資産利益率)=利益÷総資産×100。分子の利益は当期純利益・経常利益・事業利益など問題の定義に従う。
  • 頻出ポイント:ROA=売上高利益率×総資本回転率に分解できる。収益性(マージン)と効率性(回転)の両面で説明する。
  • ひっかけ注意:ROAは総資産(総資本)が分母、ROEは自己資本が分母。分母を取り違えない。分子の利益の定義も問題文を確認する。

事例・具体例

経常利益800万円、総資産1億円の場合、ROA=800÷10,000×100=8%。資産を効率よく使って利益を上げていると評価される。