経済政策
マンデル=フレミングモデル
Mundell-Fleming Model
概要
開放経済におけるIS-LM分析の拡張。為替制度により財政・金融政策の有効性が異なることを示す。
詳細解説
マンデル=フレミングモデルは、IS-LM分析を開放経済に拡張したもので、資本移動が自由な小国開放経済における財政・金融政策の効果を分析する枠組みである。
変動為替レート制では金融政策が有効で財政政策は無効となり、固定為替レート制では財政政策が有効で金融政策は無効となる。この結果はマンデルの政策割当て論と密接に関連している。
試験対策のポイント
- 暗記必須:変動相場制では金融政策が有効・財政政策は無効、固定相場制では財政政策が有効・金融政策は無効(資本移動完全の場合)。
- 頻出ポイント:この有効・無効の組合せが超頻出。表で暗記する。
- 関連づけ:変動相場での財政拡大→金利上昇→自国通貨高→純輸出減でクラウディングアウト、という波及経路を押さえる。
提唱者・関連学者
ロバート・マンデルとマーカス・フレミングが1960年代に独立に提唱した。マンデルは1999年にノーベル経済学賞を受賞した。