経済政策
テイラールール
Taylor Rule
概要
中央銀行が政策金利をインフレ率とGDPギャップに基づいて設定するルール。
詳細解説
テイラールールとは、中央銀行の政策金利がインフレ率の目標からの乖離とGDPギャップ(実質GDPと潜在GDPの乖離)に応じて体系的に設定されるべきとする金融政策運営のルールである。
政策金利=均衡実質金利+インフレ率+α×(インフレ率-目標)+β×GDPギャップ、という形で表される。裁量的政策よりもルールに基づく政策の方が物価安定に有効であるという考え方に立脚している。
試験対策のポイント
- 暗記必須:政策金利をインフレ率とGDPギャップに応じて設定するルール。裁量より規律を重視。
- 頻出ポイント:インフレ率が目標を上回れば利上げ、GDPギャップがマイナスなら利下げという反応関数。
- 関連づけ:ルールに基づく金融政策(テイラー)と裁量的政策の対比で理解する。
提唱者・関連学者
ジョン・テイラーが1993年に提唱した。