🏠 総合トップ 中小企業診断士2次試験 フレームワーク集 事例Ⅳ(財務・会計)
資本コスト・CF

加重平均資本コスト(WACC)

WACC

概要

負債コストと株主資本コストを資本構成で加重平均した、企業全体の資本コスト。

構成要素・解説

WACC=負債コスト×(1−税率)×負債比率 + 株主資本コスト×自己資本比率。負債利子は節税効果があるため(1−税率)を掛ける。投資評価の割引率(ハードルレート)として用いる。

事例Ⅳでは、NPVの割引率やIRRの判定基準としてWACCが与えられる/計算させる。資本構成と各資本コストの把握が前提になる。

使い所(どんな設問・場面で使うか)

  • 使う場面:NPVの割引率、IRRの採否判定基準。
  • 公式:WACC=負債コスト×(1−税率)×D/(D+E)+株主資本コスト×E/(D+E)。

活用例(与件・事例での使い方)

負債コスト2%(税率30%)・株主資本コスト10%・負債:自己=1:1 → WACC=2%×0.7×0.5+10%×0.5=5.7%。