投資の意思決定
差額原価収益分析
Differential Analysis
概要
意思決定で『増減する』原価・収益だけを比較して、有利な案を選ぶフレーム。
構成要素・解説
ある案を採るか否かで変化する差額キャッシュフロー(差額収益−差額原価)だけを比較する。過去の埋没原価(サンクコスト)は判断に含めず、断念する案の機会原価は考慮する。
事例Ⅳの取替投資・内外製・受注可否の判断で使う。新旧の差(運転費の差・売却収入・減価償却差の節税)を丁寧に拾うことが正答の鍵。
使い所(どんな設問・場面で使うか)
- 使う場面:取替投資、内製/外注、追加受注の可否判断。
- 原則:差額のみ比較。埋没原価は無視、機会原価は考慮。
活用例(与件・事例での使い方)
設備取替で、新旧の運転費の差・旧設備の売却収入・減価償却差の節税効果を差額CFとして算定し可否を判断する。