概要

著作権法は、著作物の創作者の権利を保護する法律です。情報分野では特に、プログラム(ソフトウェア)が「プログラムの著作物」として保護される点が重要です。ソフトウェアの違法コピーやライセンス違反は、著作権侵害にあたります。

企業の情報セキュリティ・コンプライアンスの観点からも、ソフトウェアライセンスの適切な管理や、海賊版・違法ダウンロードの防止が求められます。

詳細(プログラムの著作物・権利帰属)

論点内容
プログラムの著作物ソフトウェアは著作物として保護される(ただしプログラム言語・規約・アルゴリズム自体は保護対象外)。
職務著作(法人著作)従業員が職務上作成したプログラムは、原則として法人(会社)に著作権が帰属する。
違法コピーの禁止権利者の許諾なくソフトを複製・配布することは侵害。
違法ダウンロード違法にアップロードされた著作物と知りながらダウンロードする行為も規制対象。
著作権法のキーワードは「プログラムは著作物」「職務著作は原則会社に帰属」。ただしプログラム言語・アルゴリズム自体は保護されない点がひっかけとして頻出です。

遵守すべきこと・対策

著作権侵害は法令違反であると同時に、無断インストールされたソフトがマルウェア感染経路になるなど、情報セキュリティ上のリスクにもつながります。ライセンス管理はコンプライアンスとセキュリティの両面で重要です。

違反事例

企業がライセンス数を超えて業務用ソフトを使用していたことが発覚し、権利者から損害賠償を求められる事例があります。また、違法コピーされたソフトや海賊版サイトの利用が、マルウェア感染や情報漏えいの原因になることもあります。

試験での問われ方