インプレッションとは
インプレッション(Impression:imp)とは、広告やコンテンツがユーザーの画面に表示された回数のことです。「表示回数」とも呼ばれ、デジタルマーケティングにおける最も基本的な計測指標の一つです。同じユーザーに3回表示されれば3インプレッションとカウントされます。
インプレッションとリーチの違い
インプレッションは「表示回数」、リーチは「表示されたユニークユーザー数」です。1人のユーザーに3回広告が表示された場合、インプレッション=3、リーチ=1となります。フリークエンシー(1人あたりの平均表示回数)=インプレッション÷リーチ で算出できます。
インプレッションの活用場面
ブランド認知やリーチ拡大が目的の場合、インプレッション数が重要なKPIとなります。CPM(Cost Per Mille:1000インプレッションあたりのコスト)課金の広告では、インプレッション数に基づいて費用が発生します。ディスプレイ広告や動画広告で広く使われる課金モデルです。
ビューアブルインプレッション
従来のインプレッションには「画面に実際に表示されていない」ケース(ページの下部で表示される前にユーザーが離脱など)も含まれていました。IAB(Interactive Advertising Bureau)の基準では、広告面積の50%以上が1秒以上(動画は2秒以上)画面に表示された場合を「ビューアブルインプレッション」として計測します。
具体例・事例
インプレッションは、広告が表示された回数を数える最も基本的な単位です。
- カウントの例:同じ人に同じ広告が3回表示されれば、3インプレッションと数えます。実人数(リーチ)とは別の概念です。
- 身近な中小企業の例:あるショップで、インプレッションは多いのにクリックが少ない場合、見出しや画像に魅力が足りない可能性を疑う材料になります。
どんなときに使う?(活用シーン)
インプレッションは、広告がどれだけ表示されたかの土台として使います。
- 露出量の把握:そもそも十分に表示されているかを確認します。
- 各指標の分母:CTRやCPMなど、他の指標を計算する基礎になります。
- 中小企業の実務:成果が出ないとき、まず表示が足りないのか、表示後の反応が悪いのかを切り分ける起点になります。
よくある質問
Q. インプレッションとリーチはどう違いますか?
A. インプレッションは『表示された延べ回数』、リーチは『広告が届いた実際の人数』です。1人に3回表示されれば、インプレッションは3、リーチは1です。同じ人に何度も出していないかを見るには、両方を比べる必要があります。
Q. インプレッションが多いのに成果が出ないのはなぜですか?
A. 表示はされていても、クリックや成果につながっていない状態です。広告の見出しや画像に魅力がない、ターゲットがずれている、表示位置が見られにくい、などが考えられます。どの段階でつまずいているかを順に確認すると原因が見えます。