ディスプレイ広告とは
ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリの広告枠に表示されるバナー、画像、動画、テキスト形式の広告です。Googleディスプレイネットワーク(GDN)やYahoo!ディスプレイ広告(YDA)が代表的なプラットフォームで、リーチの広さと視覚的な訴求力が特徴です。
リスティング広告との違い
リスティング広告は「検索している(顕在層)」ユーザーに表示されますが、ディスプレイ広告は「閲覧している(潜在層)」ユーザーに表示されます。リスティングが「プル型」であるのに対し、ディスプレイは「プッシュ型」の広告です。認知拡大やブランディングに適しています。
ディスプレイ広告のターゲティング
①コンテンツターゲティング(関連するWebサイトのコンテンツに合わせて表示)、②リマーケティング(自社サイト訪問者に再度広告を表示)、③オーディエンスターゲティング(年齢、性別、興味関心に基づく配信)、④類似オーディエンス(既存顧客に似たユーザーへの配信)。
ディスプレイ広告の効果測定
クリック率(CTR)だけでなく、ビュースルーコンバージョン(広告を見たがクリックせず、後日コンバージョンした数)も重要な指標です。ディスプレイ広告はクリック率が低い傾向にありますが、認知形成やリマインド効果など、間接的な貢献も大きい広告手法です。
具体例・事例
ディスプレイ広告は、Webサイトやアプリの広告枠にバナーや動画で表示されます。
- 認知拡大:多くのサイトに画像広告を出し、商品やブランドを広く知ってもらいます。
- 追跡型(リターゲティング):一度サイトを訪れた人に、再度広告を表示して再訪を促します。
- 中小企業の例:ある教室では、地域や年齢層を絞って体験講座のバナーを配信し、見込みの高い層にだけ表示しました。
どんなときに使う?(活用シーン)
まだ商品を知らない層への認知づくりや、再訪促進に向いています。
- 新商品やキャンペーンを、幅広い人に視覚的に知らせたいとき。
- サイト訪問後に購入しなかった人へ、再アプローチしたいとき。
- 地域・年齢・興味などで配信対象を絞り込みたいとき。
- ある小売店では、季節商品の写真を使ったバナーで、文字だけの広告より目に留まる工夫をしました。
よくある質問
Q. リスティング広告とディスプレイ広告はどう使い分けますか?
A. リスティングは「今すぐ探している人」に、ディスプレイは「まだ知らない人・潜在層」に向いています。すぐの購入を狙うか、認知や再訪を狙うかで使い分け、組み合わせると効果的です。
Q. ディスプレイ広告はクリックされにくいと聞きますが効果はありますか?
A. クリック率は検索広告より低めになりがちですが、表示そのものに認知拡大の効果があります。クリック以外に、表示回数や後日の検索・来店への影響も含めて評価することが大切です。