EFOとは
EFO(Entry Form Optimization:エントリーフォーム最適化)とは、Webサイト上の入力フォーム(会員登録、資料請求、購入など)を最適化し、フォームからの離脱率を下げてコンバージョン率を向上させる施策です。フォームの途中で離脱するユーザーは平均60〜80%に達するとも言われ、EFOは大きな改善余地を持つ施策です。
EFOの基本原則
①入力項目を最小限にする(不要な項目を削除)、②必須項目と任意項目を明確に区分、③エラーメッセージはリアルタイムで具体的に表示、④入力補助機能の実装(住所自動入力、郵便番号検索など)、⑤ステップ表示(全体の進捗を可視化)、⑥スマートフォンでの入力しやすさを考慮。
EFOの具体的な改善策
①フォームの分割(1ステップで5項目以内に)、②プレースホルダーの活用(入力例を表示)、③キーボードの自動切替(電話番号欄では数字キーボード)、④コピー&ペーストの許可、⑤確認画面の簡略化または省略、⑥離脱防止のポップアップ表示、⑦ソーシャルログイン機能の導入。
EFOの効果測定
フォーム到達数に対する完了率(フォームCVR)を測定します。GA4やヒートマップツールで、どの項目で離脱が発生しているかを特定し、優先的に改善します。EFOにより、フォームCVRが2〜3倍に改善するケースも珍しくありません。
具体例・事例
EFOは、入力フォームを使いやすく整え、途中離脱を減らす取り組みです。
- 入力項目を減らす:必須項目を最小限にし、後から聞ける情報は省きます。
- 入力補助:郵便番号から住所を自動入力したり、エラー箇所をその場で示したりします。
- 中小企業の例:ある通販店では、会員登録フォームの項目を半分に減らし、購入手続きの途中離脱を抑えました。
どんなときに使う?(活用シーン)
アクセスはあるのに申込みや購入が伸びない、という場面で効果を発揮します。
- 資料請求や問い合わせフォームの離脱が多いと感じるとき。
- スマホからの入力で、操作しづらさをなくしたいとき。
- 入力ミスによるエラーで、利用者があきらめてしまうのを防ぎたいとき。
- ある事業者では、入力途中で消えてしまう不便さを解消し、最後まで進む人を増やしました。
よくある質問
Q. EFOで最も効果が出やすい改善は何ですか?
A. 一般に、入力項目そのものを減らすことが効果的です。項目が多いほど離脱しやすいため、本当に必要な情報だけに絞り、任意項目を後回しにするだけでも完了率が改善することがあります。
Q. どこで離脱しているか調べる方法はありますか?
A. フォームの項目ごとの離脱状況を計測できる分析ツールやEFOツールを使うと、どの入力欄でつまずいているかが見えます。離脱の多い項目から優先的に改善するのが効率的です。