ハイブリッドクラウドとは
ハイブリッドクラウド(Hybrid Cloud)とは、オンプレミス環境とパブリッククラウドを組み合わせて運用するIT基盤の構成です。両者をネットワークで接続し、ワークロードに応じてリソースを最適に配置することで、セキュリティと柔軟性を両立させます。
| ひとことで言うと | 自社設備とクラウドを組み合わせて使う構成。 |
|---|---|
| どこで使う | 機密データは社内、計算負荷の高い処理はクラウド、という使い分け。 |
| 注意点 | つなぎ目の設計と運用が複雑になる。回線費用も見込んでおく。 |
ハイブリッドクラウドの仕組み
ハイブリッドクラウドでは、機密性の高いデータやコンプライアンス要件が厳しい処理はオンプレミスで行い、スケーラビリティが必要な処理や一時的な大量計算はパブリッククラウドで実行します。両環境間は専用線(AWS Direct Connect、Azure ExpressRouteなど)やVPNで安全に接続されます。
1機密データは社内外に出さない
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2匿名化して送る必要な情報だけ
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3クラウドで学習GPUを一時利用
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4モデルを持ち帰る社内で推論実行
AI開発でのハイブリッドクラウド
AI開発では、機密データの前処理やモデルの推論をオンプレミスで行い、大規模な学習フェーズのみクラウドのGPUリソースを利用するという構成が一般的です。また、エッジデバイスで推論を行い、モデルの再学習はクラウドで実施するパターンも広く採用されています。
導入のポイント
ハイブリッドクラウドを成功させるには、統一的な管理ツール、一貫したセキュリティポリシー、データの同期・連携の仕組みが不可欠です。Azure Arc、Google Anthos、AWS Outpostsなどのハイブリッドクラウド管理サービスが各プロバイダーから提供されています。