クラウドコンピューティング

Cloud Computing

クラウドコンピューティングとは

クラウドコンピューティング(Cloud Computing)とは、インターネット経由でサーバー、ストレージ、データベース、ネットワーク、ソフトウェアなどのコンピューティングリソースを必要なときに必要なだけ利用できるサービス形態です。自社でハードウェアを保有・運用する必要がなく、従量課金制で柔軟にリソースを利用できることが最大の特徴です。

表:クラウドコンピューティングの要点まとめ
ひとことで言うとサーバーやソフトを自社で持たず、インターネット経由で必要な分だけ借りる方式。
何がうれしいか初期投資が小さく、使った分だけの支払い。必要に応じて増減できる。
注意点使いっぱなしだと費用が膨らむ。特にGPUは止め忘れに注意。

クラウドの仕組みと利点

クラウドプロバイダーが世界中に配置した大規模データセンターのリソースを、仮想化技術によって複数のユーザーで共有します。利用者はAPI やWebコンソールを通じてリソースの作成・変更・削除を即座に行えます。初期投資が不要でスケーラビリティに優れ、運用負担が軽減されるため、スタートアップから大企業まで幅広く採用されています。

図:クラウド利用の考え方
1必要な時に借りる申込みから数分で利用開始
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2使った分だけ支払う従量課金
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3負荷に応じて増減繁忙期だけ増やす
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4不要なら止める費用が発生しない

AIとクラウドの関係

AI開発においてクラウドは不可欠なインフラです。大規模モデルの学習にはGPUクラスタが必要ですが、クラウドなら必要な期間だけGPUインスタンスを確保できます。また、学習済みモデルの推論サービスを全世界に低レイテンシで提供するためにも、クラウドのグローバルインフラが活用されます。AWS、Azure、Google Cloudの三大クラウドが市場を牽引しています。

クラウドの種類

クラウドはパブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウドに分類されます。また提供形態によってIaaS、PaaS、SaaSに分けられ、利用者が管理する範囲が異なります。AI分野では近年AIaaS(AI as a Service)という形態も普及しています。