予想問題 中小企業経営・中小企業政策 令和8年度予想 第6問

この問題は本試験の過去問ではありません。当サイトが出題傾向の分析に基づいて作成したオリジナル問題です。

第6問

論点:設備投資額とソフトウェア装備率(企業規模別)

中小企業庁「中小企業白書 小規模企業白書2025 年版」に基づき、中小企業の設備投 資及びソフトウェア投資の動向を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。  なお、企業規模については、「大企業」、「中規模企業」、「小規模企業」で見る。ま た、ソフトウェア装備率とは、従業員一人当たりのソフトウェア資産額をいう。

  1. ソフトウェア装備率がゼロである企業の割合は、大企業で約2割、中規模企業で約9割、小規模企業で約7割となっている。
  2. ソフトウェア投資比率は、大企業・中小企業ともに上昇傾向にあり、中小企業は大企業を上回る水準にある。
  3. 2024 年の生産・営業用設備判断DIを見ると、製造業では設備の不足感が強まり、非製造業では設備の過剰感が強まっている。
  4. 設備投資額の推移を見ると、大企業は増加傾向、中規模企業はおおむね横ばい、小規模企業は減少傾向にある。
  5. 2024 年度の設備投資計画の前年度比水準は、2023 年度の水準を上回っている。
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正解:

解答:エ

設備投資・ソフトウェア投資の論点。規模別の方向感(大企業=増加/中規模=横ばい/小規模=減少)と、ソフトウェア装備率ゼロ企業の割合(大企業 約2 割/中規模 約7 割/小規模 約9 割)という2 つの数値セットが軸になる。中小企業ほどデジタル資産の蓄積が乏しい、という一貫した方向で理解する。

  • ア(×)中規模企業と小規模企業の数値が入れ替わっている。正しくは、ソフトウェア装備率ゼロの企業の割合は大企業で約2 割、中規模企業で約7 割、小規模企業で約9 割である(第1-1-38図)。規模が小さいほど割合が高くなる。
  • イ(×):ソフトウェア投資比率が大企業・中小企業とも上昇傾向にある点は正しいが、中小企業は大企業より低水準であり、「上回る」とする点が誤り(第1-1-37図)。
  • ウ(×)製造業と非製造業が逆。2024 年の生産・営業用設備判断DIは、製造業では過剰感が強まり、非製造業では不足感が強まっている(第1-1-34図)。
  • エ(○):設備投資額は、大企業は増加、中規模企業はおおむね横ばい、小規模企業は減少傾向にある(第1-1-35図)。記述のとおりで正しい。
  • オ(×):2024 年度の設備投資計画の前年度比水準は、2023 年度より低い(第1-1-36図)。「上回っている」は誤り。

よって

なぜこの論点を予想したか

設備投資は過去19年で7回出題され、R05・R06・R07と3年連続で出題されている定番論点。2025年版白書の「ソフトウェア装備率ゼロの企業割合=大企業約2割・中規模約7割・小規模約9割」は数値のインパクトが大きく作問に適する。

出典

#中小企業白書・統計 #ものづくり・技術支援

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