第20問
定期発注方式における、安全在庫量や発注量を求める式として、次のものがある。安全在庫量=安全係数×需要量の標準偏差× 発注間隔+調達期間発注量=(発注間隔+調達期間)中の需要推定量-発注残-手持在庫量+安全在庫量これらの式で求められる安全在庫量や発注量に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。a 発注量は、安全在庫量とは独立して、発注間隔と調達期間に基づいて設定する。b 発注間隔と調達期間が等しい状況から、調達期間を維持したまま発注間隔のみを半減する場合の安全在庫量と、発注間隔を維持したまま調達期間のみを半減する場合の安全在庫量は同じである。c 発注間隔と調達期間が等しい状況から、調達期間を維持したまま発注間隔のみを半減する場合の発注量と、発注間隔を維持したまま調達期間のみを半減する場合の発注量は同じである。
- ア a:正 b:正 c:誤
- イ a:正 b:誤 c:正
- ウ a:誤 b:正 c:正
- エ a:誤 b:正 c:誤
- オ a:誤 b:誤 c:正
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正解:エ
解答:エ(定期発注方式の計算式の性質を問う問題)
安全在庫量=安全係数×σ×√(発注間隔+調達期間)、発注量=(発注間隔+調達期間)中の需要推定量-発注残-手持在庫+安全在庫。
- a(誤):発注量の式には安全在庫量が含まれるため、独立して設定されるわけではない。
- b(正):発注間隔=調達期間の状態から片方だけ半減すると、どちらの場合も√の中は(0.5+1)=1.5倍で同じ。安全在庫量は等しい。
- c(誤):発注間隔を半減した場合は調達期間が発注間隔を上回るため発注残が生じ、調達期間を半減した場合は発注残が生じない。この差により両者の発注量は同じにならない。
よってa:誤、b:正、c:誤となり、エが正解。