第23問
電子商取引(EC)市場の実態について、経済産業省が公表している「令和5年度電 子商取引に関する市場調査報告書」における2023 年の日本のEC 市場に関する記述 として、最も適切なものはどれか。 なお、本問における越境EC の定義は上記報告書に従い、BtoC-EC に限定する。
- ア BtoC-EC 市場における市場規模は、サービス系分野よりもデジタル系分野の 方が大きい。
- イ サービス系分野のBtoC-EC 市場における市場規模は、「旅行サービス」よりも 「フードデリバリーサービス」の方が大きい。
- ウ 中国の消費者による日本からの越境EC 購入額は、日本の消費者による中国か らの越境EC 購入額より大きい。
- エ 物販系分野のBtoC-EC 市場における市場規模は、直近の3年間は前年比で減 少している。
- オ 物販系分野のBtoC 市場におけるEC 化率は、約30 %である。
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正解:ウ
解答:ウ
経済産業省「令和5年度 電子商取引に関する市場調査報告書」(2023年データ)の知識問題。
- ア(×):BtoC-EC市場規模はデジタル系分野よりサービス系分野(旅行・飲食等)の方が大きい。デジタル系(電子出版・音楽配信等)はサービス系より小さい。記述が逆。
- イ(×):サービス系分野では「旅行サービス」が最大の市場規模を占める。「フードデリバリーサービス」の方が大きいとする記述は誤り。
- ウ(○):越境EC(BtoC-EC)では、中国の消費者による日本からの購入額が、日本の消費者による中国からの購入額を大きく上回る。日本にとって中国向け越境ECは大きな市場で、記述は適切。
- エ(×):物販系分野のBtoC-EC市場規模は近年、毎年拡大(前年比増加)しており、「直近3年間は前年比で減少」は誤り。
- オ(×):物販系分野のEC化率は約9~10%程度であり、「約30%」ではない。EC化率(物販)は1割前後で推移している。
よって ウ。