第13問
金属加工技術に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア アーク溶接では、レーザー光を用いて高精度で熱影響の少ない溶接を行う。
- イ ダイカストでは、高温に加熱した金属をハンマーやプレス機で叩いて製品を整 形する。
- ウ 深絞り加工では、平らな金属板をダイの中にパンチで押込み、深さのある容器 状の製品を製造する。
- エ フライス加工では、回転する素材にバイトを当てて円筒形の製品を製造する。
- オ へら絞り加工では、金属板をパンチとダイで挟み込み、所定の形状に曲げて製 品を製造する。
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正解:ウ
解答:ウ
各金属加工法の定義を問う。加工法と説明が正しく対応しているものを選ぶ。
- ア(×):レーザー光を用いる高精度・低熱影響の溶接はレーザー溶接の説明。アーク溶接は電極と母材間のアーク放電(電気の熱)で溶接する方法。
- イ(×):ハンマーやプレスで叩いて成形するのは鍛造の説明。ダイカストは溶融金属を金型に高圧で射出して成形する鋳造法。
- ウ(○):深絞り加工は、平板の金属板をパンチでダイ内に押し込み、深さのある容器状(カップ状)の製品を成形するプレス加工。記述は正しい。
- エ(×):回転する素材にバイトを当てて円筒形に削るのは旋削(旋盤加工)の説明。フライス加工は回転する工具(フライス)で固定した素材を切削する加工。
- オ(×):金属板をパンチとダイで挟み所定形状に曲げるのは曲げ加工(プレス)の説明。へら絞り加工は回転する金属板にへら(ローラ)を押し当てて成形する加工。
よって ウ。