第3問
制約理論(TOC)の考え方に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切な ものを下記の解答群から選べ。 a ボトルネック工程の改善を進めることで、新たなボトルネック工程が現れるこ とがある。 b すべての工程の生産速度を、ボトルネック工程の生産速度に合わせるようにする。 c システム全体のスループットを上げるために、ボトルネック工程より下流の工 程の生産速度を上げるようにする。 d ボトルネック工程以外の作業時間改善でも、システム全体のスループットは向 上する。
- ア a:正 b:正 c:誤 d:正
- イ a:正 b:正 c:誤 d:誤
- ウ a:正 b:誤 c:誤 d:正
- エ a:誤 b:正 c:正 d:誤
- オ a:誤 b:誤 c:正 d:正
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正解:イ
解答:イ
TOC(制約理論)は、システム全体のスループットを律速するボトルネック工程に着目し、そこを最大活用・改善することで全体最適を図る考え方。
- a(正):ボトルネック工程を改善し能力が向上すると、別の工程が新たなボトルネックになることがある。記述は正しい。
- b(正):他工程をボトルネックの生産速度に同期させる(ドラム・バッファ・ロープ)ことで、過剰な仕掛在庫を防ぐ。記述は正しい。
- c(誤):ボトルネックより下流の工程の速度を上げても、上流=ボトルネックが律速のため全体スループットは増えない。下流増速はムダ。誤り。
- d(誤):スループットを決めるのはボトルネック工程。ボトルネック以外の作業時間を改善しても、ボトルネックが変わらない限り全体スループットは向上しない。誤り。
a:正 b:正 c:誤 d:誤。よって イ。