第23問
組織における個人が組織変革に抵抗を示す理由に関する記述として、最も不適切 なものはどれか。
- ア 外部環境が変化しているのに、組織内の慣習が従来の安定的かつ効率的な仕事 の進め方を維持し強化していることに対して、危機感を抱くから。
- イ 組織変革によって、従来よりも仕事の成果がうまく出せなくなることを心配す るから。
- ウ 組織変革によって、新しい仕事のやり方が少なくとも短期的には従来よりも非 効率になると感じるから。
- エ 組織変革によって、自らの職務にとって未知で不確実な状態がもたらされるこ とに不安を感じるから。
- オ たとえ客観的に外部環境が変化したとしても、偏った情報を収集したり、情報 を偏って解釈したりすることで、従来と同じ環境が現在も継続していると考える から。
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正解:ア
解答:ア
個人が組織変革に「抵抗」を示す理由を問う問題。最も不適切なもの(=変革抵抗の理由として誤っているもの)を選ぶ。○は抵抗の理由として適切、×は抵抗の理由になっていない。
- ア(×・最も不適切):これは現状維持に「危機感を抱く」という変革を促進・支持する側の心理であり、変革に抵抗する理由ではない。本問の正解(不適切な記述)。
- イ(○):変革で従来より成果が出せなくなることを心配するのは、変革に抵抗する典型的理由。
- ウ(○):新しいやり方が少なくとも短期的に非効率になると感じることは、変革への抵抗の理由として妥当。
- エ(○):未知で不確実な状態への不安は、変革抵抗の代表的な理由。
- オ(○):偏った情報収集・解釈により従来の環境が続いていると考える(認知のゆがみ)ことは、変革の必要性を認めず抵抗する理由となる。
抵抗の理由として不適切なのは ア。よって ア。