経営情報システム R07年度 第22問

第22問

情報処理推進機構(IPA)が公開している「中小規模製造業者の製造分野における デジタルトランスフォーメーション(DX)推進のためのガイド」では、自社の課題を 把握し、その解決策を導くツールとして「製造分野DX 度チェック」が提供されてい る。このツールでは、以下に示す9 つのチェック項目について、レベル0 からレベ ル3 までの進展レベルで評価する。  9 つのチェック項目のいずれかに該当する進展レベル3 を表現している記述とし て、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 <チェック項目> <DX 推進の進展レベル> 競争優位性の確立 レベル0 :取り組みができていない。 業務プロセスの最適化 レベル1 :課題が明確になっている。 システムの構築・見直しの中長期計画 レベル2 :取り組みを実行している。 データの収集と可視化 レベル3 :変化に対応できる仕組みが 構築できている。 データ活用・分析 データ連携 プライバシー、データセキュリティ 外部資源の活用 人材の育成・確保

  1. 企業間でシステム・設備のデジタルデータのやり取りが可能な状態となって おり、データを活用している。
  2. 競争領域・協調領域の定義・特定ができ、さらに競争領域においてビジョン 実現に向けた戦略が立てられている。
  3. 製造分野の業務プロセスの見直し・改善は実施しているが、部門や個人に閉 じた範囲で個別に対応している。
  4. プライバシー、データセキュリティ等に関しての課題は明確になっている。
  5. 変革に向け必要となるスキル、人的リソース、資金は明確になっている。
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正解:

解答:ア

IPA「製造分野DX度チェック」のレベル3(変化に対応できる仕組みが構築できている)に該当する記述を選びます。レベルは0:未着手、1:課題が明確、2:取り組みを実行、3:仕組みが構築済み、です。

  • ア(○):「企業間でシステム・設備のデジタルデータのやり取りが可能な状態となっており、データを活用している」は、データ連携の仕組みが構築・運用できている状態で、レベル3に該当します。
  • イ(×):競争領域・協調領域を定義し戦略が立てられている段階で、計画策定にとどまりレベル3(仕組み構築済み)には届きません。
  • ウ(×):業務プロセスの見直しを部門・個人に閉じた範囲で個別対応している状態で、最適化された仕組みではなくレベル2程度です。
  • エ(×):「課題は明確になっている」はレベル1の表現です。
  • オ(×):必要なスキル・人的リソース・資金が「明確になっている」段階で、課題把握にとどまりレベル1相当です。

よって

#情報セキュリティ

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