第4問
「会社法」および「会社計算規則」における資本金の額等についての規定に関する記 述として、最も適切なものはどれか。
- ア 株式会社の資本金の額は、株主となる者が当該株式会社に対して払込みまたは 給付をした財産の額とする。ただし、払込みまたは給付をした額の2分の1を超 えない額は、資本金とせずに利益準備金とすることができる。
- イ 自己株式の取得は、配当可能限度額に影響しない。
- ウ 資本準備金は、資本金に組み入れるために取り崩すことが認められており、そ の場合には、資本準備金がマイナスになることも認められている。
- エ その他資本剰余金は、繰越利益剰余金のマイナスを補 ほ 填 てん するために取り崩すこ とが認められている。
▼ 解答・解説を見る
正解:エ
解答:エ
会社法・会社計算規則における資本金・剰余金の取扱いを問う。
- ア(×):払込み・給付額の2分の1を超えない額は資本金とせず「資本準備金」とすることができる。「利益準備金」ではないため誤り。
- イ(×):自己株式の取得は分配可能額(配当可能限度額)を財源とする行為であり、取得により分配可能額は減少する。影響しないとするのは誤り。
- ウ(×):資本準備金は資本金に組み入れるために取り崩すことができるが、取り崩しても準備金がマイナスになることは認められない。
- エ(○):その他資本剰余金は、繰越利益剰余金のマイナス(欠損)を補填するために取り崩すことが認められている。正しい。
よって エ。