第32問
時系列データを用いた需要予測を行う際には、時系列データの変動要素を理解す ることが重要である。十分な期間が存在する時系列データの変動は、傾向変動、循 環変動、季節変動、不規則変動の4種類の要素に分解することができる。 これらの変動要素のうち、季節変動に関する記述として、最も適切なものはどれ か。
- ア 季節調整値は、原数値に季節変動を付加した値である。
- イ 季節変動の要因の1つは、景気の好況あるいは不況によって繰り返される変動 である。
- ウ 季節変動の要因の1つは、突発的な需要変動である。
- エ 季節変動は、1年を周期とする変動である。
- オ 季節変動は、長期間にわたって一方的な増加または減少の方向を持続する変動 である。
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正解:エ
解答:エ
時系列データの4変動要素(傾向・循環・季節・不規則)の定義に照らして判定する。
- ア(×):季節調整値は、原数値「から」季節変動を「除去」した値である。「付加した値」は逆で誤り。
- イ(×):景気の好況・不況による数年周期の繰り返しは「循環変動」の要因。季節変動ではない。
- ウ(×):突発的・偶発的な需要変動は「不規則変動」。季節変動ではない。
- エ(○):季節変動は、1年を周期として毎年規則的に繰り返される変動である。正しい。
- オ(×):長期間にわたり一方向に増加・減少を続ける変動は「傾向変動(トレンド)」。季節変動ではない。
よって エ。